結婚適齢期の多くは、自然に出会い恋愛をして、その先に結婚という形があると思ってる方が多数ですね。しかし、交際する相手もいなくて、30歳を過ぎてしまうと出会う機会も少なくなるのが現状です。
そこで心配した親御さんが、息子さんや娘さんの代わりに婚活相談に来る方が最近増えてきました。
娘さんの面談に、付き添いをするお母様もいらっしゃいます。
結婚は家族同士のつながりが重要になりますので、親御さんが口出したい気持ちもわかりますが、お母様の間違った助言で、良い縁談が破談になってしまうことも・・・。
婚活を通して「親離れ」「子離れ」をして、結婚へ近づく方法をお教え致しましょう。
1結婚を邪魔する親
タイプ1 結婚が失敗だったと娘に愚痴る母親
「お父さんと結婚したのが失敗だった。あなたはお相手選びに失敗しないようにね」と父親の悪口とともに、子供の頃から愚痴を聞かされてませんか?
家族で過ごす時間や会話も少なく、親の顔色を伺って大人になりましたね。
そうなると、家庭を持つことを不幸になるものだと思い込んで、マイナス思考になりがちです。
彼が出来たら、「彼との相性が分かるまで、長期間つきあってから結婚しなさい」など、母親が結婚するときに失敗した経験を話して、娘に実行させようとします。
そんな母親は、夫が嫌いと言いつつ、夫婦毎日一緒にご飯を食べ、同じベットで寝てませんか?、
本当に嫌いなら、臭いに敏感になり、隣にいることさえできません。
経済的にお父様を頼っていたり、年齢を重ねると愛情ではなく尊敬に変わる部分もありますので、お母様の愚痴は聞き流してあげましょう。
タイプ2 甘い母親
甘い親に育て人というのは、どうしてもわがままなところがあるという特徴を持っています。親が甘くて何でも許してもらえていたりすると、我慢がきかない性格になってしまうからです甘い親というのは子供を可愛がるのが一番で、面倒なことを教えずにスルーしてしまいます。親によって育て方はまちまちですが、もし自分は「甘やかされて育っているかも」と思ったら、一度自分のことを見直すようにしましょう。そうすれば、きっと変わるきっかけが見つかるかもしれませんね。
タイプ3 友達っぽい母親
いつも一緒に出かけて、なんでも話せる友達親子は一見良さそうですが・・・。それは母親が娘に自由を与えず、支配下に置いてコントロールをする場合があります。
大人になるにつれて、娘の交友関係が広くなり母親に反発する子になればよいのですが、
母の気持ちを最優先になってしまうと自分が本当にしたいことが分からなくなってしまいます。
子供もいつも母親がそばにいてくれるので、さびしい思いもせず、次第に母娘共依存関係になってしまいます。
タイプ4 支配型の母親
自分の思い通りにしたいので「こうしなさい。ああしなさい」と言い、子供の気持ちを聞こうとしません。
多少の命令や指示は必要ですが偏ってしまうと、コミニケーションとして不適切になります。子供は、親に認められたいと思い自分の意志を貫くことをせず、優等生を演じてしまう可能性が高くなります。
親の顔色を伺って決断をするので、決断力に欠ける部分があります。
2 親に婚活を邪魔されない方法
2-1 とりあえず親の言うとおりにする
親の言うとおりにしなければ、妨害したり、苦言を言ってきます。
結婚後も親と良好な関係を望むなら、ある程度親の意見に従うのも良いと思います。
「お相手が高学歴で年収1千万円以上の収入がなければ、結婚してはダメ」と非常識な条件を出してくる場合もあります。そんな時は、条件が合うお相手を、親に探してもらいましょう。
あなたにも譲れない条件があると思うので、そのこともきちんと伝えましょうね。
しかし親が勧める縁談で、あなたが好意を持てる相手に出会う可能性は低いと思います。
結婚は、若い方が良い条件の方と巡り会える可能性が高いので、3ヶ月以内に探せなければ、婚活に口を出さないように親と約束するのもいいかもしれません。
2-2 親と距離を置く
厳しく支配的な環境で育った場合、あなたが大人になっても門限が決まってませんか?
彼が出来たら、ゆったりとデートする時間も必要なので、経済的に自立ができてるなら、ひとり暮らしをしませんか?
実家の近くで構いませんので、一人で暮らせる大人になったことを親に自覚してもらいましょう。
仲良し親子の場合は、母親と距離をとるとあなたが寂しくなって、彼が見つかるかもしれません。
くれぐれも、親に合いカギを渡さないようにしましょうね。
2-3 結婚相談所で、母親と同行するのは面談まで
おっとりして控えめな20代の女性会員様の場合、お母様が娘さんの面談に付き添う方がいらっしゃいます。
お見合いの待ち合わせ場所まで同行して、遠目ながらお相手を見ていく方もいらっしゃいます。お見合いをして娘さんが再会したいと願う相手でも、お母様のダメ出しで娘さんがお断りされる場合もあります。
入会直後のモテ期が続くと思い「あの時に断らななければ良かった」と悔やまれる方もいますので、お断りをする際はあなたが判断した方が後悔がなく、前向きに婚活を進めていけます。
お見合い場所には、お相手を批判するようなお母様なら、付添は遠慮してもらうのがベストですね。
彼との交際が順調で、そろそろプロポーズされるかも?と感じるなら、お母様を面談に連れてきてください。
結婚が決まりそうになると、母親は娘が離れていくのが寂しくなり、ふたりの仲を引き裂こうとします。そんな時は、アドバイザーさんにお母様を説得してもらいましょう。
娘の幸せは、母親の幸せにつながることを伝えてもらいましょうね。
まとめ
親に邪魔されて婚活が思い通りに進まない場合は、立ち止まったりあきらめたりしないで下さい。
子供の幸せを願う母親が大多数なので、あなたの気持ちを根気よく伝えてください。
それが無理なら、結婚相手が決まるまで親との距離を置くのも良い方法です。
また、第三者が仲介することで 話がスムーズにとまる場合もありますので、結婚相談所に入会するのも良いですよ。
私たちワンダブルハウスでは、会員様の目標が結婚することではなく、最終的に「ご家族が幸せになってほしい」と願っております。
ワンダブルハウスでは、担当者が変わることなく責任を持ち、あなたの婚活をしっかりサポートしていきます。